SEO対策にhttps化は必要?知っておくべき常時SSL化の基礎知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
https

最近では、https化を行うサイトが増えてきました。

その一番の理由は、検索エンジンの大手であるGoogleがhttps化を推進しており、ランキングアルゴリズムにhttpsのシグナルが使用されているからです。

しかし、サイト作成初心者の中には「httpsって何?」という方がいることも確か。

今回はサイト作成初心者にhttpsの基礎知識を紹介し、SEO対策として行うべきかどうかについて考察します。

https化は今すぐ行うべき!

今すぐ行うべき

https化しようか悩んでいる方。今のうちにしておくべきだと断言します。その一番の理由は、SEO対策として確実に効果があるからです。

例えば『キーワード比率を調節する』というSEO対策を行うとしましょう。狙うキーワードの比率を3%→5%に引き上げて上位表示を狙います。

しかし、そのSEO対策は本当に効果があるのかどうかはわかりません。

もしかすると、日本語が変になってしまい読みづらい文章になってしまうかも…。

その場合、検索順位が下がってしまうことも考えられます。

SEO対策として『こうした方が良い!』と言われていることが常に正しいとは限りません。

SEO対策をすることによりユーザビリティが失われ、順位が落ちてしまうことだってあるのです。

では、https化の場合はどうでしょう。

Googleはランキングアルゴリズムにhttpsのシグナルを採用しています。つまり、https化したサイトはhttpのサイトよりも評価が高くなることは確実なのです。

もちろん、その効果は大きいとは言えません。https化したから順位が10位も上がる、なんてことにはならないでしょう。

あくまでhttpよりもhttpsの方がSEO的には良い、というだけですが、評価が多少なりとも上がることは事実。SEO対策を考えているのであればhttps化すべきだと言えるでしょう。

SEO対策以外にもhttps化のメリットがありますので紹介していきます。

セキュリティ強化

もともとhttps化する目的はセキュリティの強化です。サーバーとサイト閲覧者のデータの送受信を暗号化することで盗み見されることやデータが改ざんされることを防ぐことができます。

実は、世の中にはハッキングされているサイトはたくさんあります。しかし「ハッキングされた」ということがあまり報道されないために、この事実を知っている人は少ないのです。

大規模なサイトがハッキングされたのであれば各地メディアで大きく報道されることもありますが、中小企業や個人が運営しているサイトがハッキングされたとしても、それについて報道されることは少ないのです。

ハッキングされると、運営しているサイトがマルウェア(トロイの木馬やワームなど)の感染源となる場合もあり、そういったリスクを減らすためにもhttps化は重要でしょう。

信頼性の向上

Googleのブラウザである『Chrome』では、URL左側にそのページがhttps化されているかされていないかを表示しています。

httpsの場合『保護された通信』と表示されます。

httpの場合『このサイトへの接続は保護されていません』と表示されます。

現時点ではそこまで目立たない為に気にしていない検索ユーザーも多いですが、今後はよりその表示を強調する可能性もあります。

セキュリティの強化や信頼性の向上により、検索ユーザーはより安心してサイトを閲覧することができます。そのためGoogleは、検索ユーザーの為になるよう、https化を推進しています。

検索ユーザー主義のGoogleだからこそ、https化されたサイトの評価を上げているのです。

https化のデメリット

https化のデメリット

https化のデメリットは大きく分けて2つ。『コストが高い』『手間がかかる』です。

https化はコストがかかる

https化をするということは、SSLサーバ証明書を発行する必要があります。SSLサーバ証明書は高い物であれば10万円以上するものも…。

しかし、SSLサーバ証明書の中には年間数千円で発行できるものも出てきました。値段の違いは『信頼性の違い』。書類審査等によって『その運営者のことが本当に信頼できる』という証明ができるのが値段の高いSSLサーバ証明書です。

ただし、違いはあくまで『運営者の信頼性』。セキュリティ面で言えば、年間数千円のものと年間10万円以上するものが違うかといえば、そんなことはありません。

https化は手間がかかる

SSLサーバ証明書を発行し、httpからhttpsへのリダイレクトを設定する必要があります。さらに、内部リンクの修正やGoogle Search Consoleへの登録の必要もあり、手間がかかるのが難点です。

しかし、ワードプレスなどを使っている場合は一括でhttps化を行えるプラグイン(Really Simple SSL)も存在します。

さらに、Xサーバーのように独自SSLが無料で行えるサービスなども出てきています。今後はhttps化が標準化されていくと予想されるため、こういったサービスも増えてくるでしょう。

つまり、https化を行うデメリットは限りなく少なくなってきているといえます。

リダイレクトの関連記事:「SEOに有効的なredirect(リダイレクト)方法とは?」

まとめ

検索エンジンは検索ユーザーに対し、安全でかつ便利なツールである必要があります。Googleもhttps化を推奨しており、https化されたサイトの評価を上げるように設定しています。

さらにGoogleでは、https化されていないサイトに対し『保護されていないサイト』であることを強調するといった案も出てきているため、今後はさらにhttps化が標準化されていくでしょう。

httpsを導入できるのであれば、SEO面で考えても今のうちに登録しておくべきだといえるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*