directoryとSEOとの重要な関係性とは?

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Webサイトを作成し、検索エンジン経由で集客するのであれば知っておかなければならない『SEO』の知識。しかし、一言で『SEO』と言っても、SEOに関わりのある要素は本当にたくさんあります。

そのうちの一つが『directory』。今回はdirectoryの基礎知識とSEOとの関わりについて紹介していきます。

directoryとは

directoryとは

directoryとは、簡単に言えばフォルダのことです。

パソコンでデスクトップ画面を整理する場合、メモ帳やExcel、Word等のデータはフォルダに分けて保存すると思います。

例えば、便利なツールをすべて『便利ツールフォルダ』に入れる、ダウンロードしたデータを『ダウンロードフォルダ』に入れる、といった具合に、フォルダを用いて整理します。

Webサイトでも同様に、directoryを用いて各ページを振り分け、整理します。

SEO記事ならば『SEO directory』に、Web作成の豆知識なら『豆知識 directory』と言った具合です。

directoryを活用することで、検索ユーザーにとって分かりやすいサイト作成を行うことができます。

directory階層は浅くすることがSEOに繋がる

directory階層は浅くすることがSEOに繋がる

directoryを活用することにより、検索ユーザーだけでなく、検索エンジンにとっても分かりやすいサイトになります。

ただし、directoryを正しく活用しないと、検索ユーザーにも検索エンジンにも分かりづらいサイトになってしまうこともあります。

検索エンジンは各サイトにクローラーと呼ばれるAIを訪問させ、サイトの中身を判断します。基本的にはサイトの隅々までクローラーを巡回させ、情報を集め、検索順位を決定します。

しかし、整理されていないサイトの場合は、すべてのページを見る前にクローラーがサイトを去り、正しい評価を受けることができないといわれています。

例えば、directoryの中にさらにdirectory、さらにその次も…といった具合に、階層が深くなってしまっていると、クローラーはその先の記事に辿り着くことなく、そこでクロールをやめ、次のサイトに移ってしまいます。

現在では検索エンジンの性能も上がり、基本的には深い階層でもクローラーが巡回できるようになったといわれていますが、directoryを必要以上に使用したサイトは検索ユーザーにも分かりづらく、結果的に上位表示されにくくなってしまうでしょう。

また、トップページに被リンクがある場合、階層が深くなるにつれリンクの力は弱まってしまいます。その点から考えても、directory階層はできるだけ浅くするべきでしょう。

基本的にはトップページから2~3クリック以内に、すべてのページに飛ぶことができるのが理想だと言われています。

directory構造の具体例

例えば、『SEO』に関するサイトであれば次のような構造になるでしょう。

directory構造の具体例

directoryにより各ページを整理しており、かつ3クリック以内にすべてのページにアクセスできます。

『無料ブログ』からさらに『livedoor blog』『アメーバブログ』などに深堀りすることはできます。しかし、これ以上階層を深くしてしまうと、何度もクリックしなければそのページに辿り着くことができないため、検索ユーザーから見て『使いにくいサイト』になってしまいます。

もしも『livedoor blog』『アメーバブログ』などをどうしても紹介したい場合、『無料ブログ』のページに詳細を書きこむか、『2階層』に『無料ブログによる被リンク施策』としてdirectoryを作るか、『無料ブログの使い方』としてsub domainでサイトを作り、『無料ブログ』のページからリンクを張る、といった施策が有効となるでしょう。

できるだけトップページから2~3クリック以内にすべてのページにアクセスできるサイト構造にしましょう。

sub directoryとsub domainのSEO比較

sub directoryとsub domainのSEO比較

サイトを一つだけ作る場合はdomain直下に作れば良いため、考える必要はありません。

しかし、複数のサイトを作成しようとするならば、知っておきたいのが『sub directory』と『sub domain』との違いです。

今回はSEOの視点から、この2つを紹介していきます。

同じジャンルのコンテンツならsub directory

sub directoryは、directoryのさらに下に作成されたdirectoryのことを指しています。

例えば、『被リンクdirectory』は『外部SEO directory』のsub directory、『外部SEO directory』は『SEO directory』のsub directoryといった具合です。

もしSEOに関するサイトを持っていて、被リンクについての記事を書きたい場合、そのサイトのsub directoryに記事を入れれば良いでしょう。

基本的にsub directoryには、元のサイトと同じジャンルのコンテンツを入れたほうがSEO的に良いとされています。

現在Googleは、各サイトの専門性をランキングアルゴリズムのシグナルとして取り入れています。

同じジャンルのコンテンツがたくさん含まれているサイトは、それだけ詳しい情報が載っていると認識され、上位表示されやすくなるのです。

違うジャンルのコンテンツならsub domain

sub domainは、もとのdomainを残しつつ、無料で入手できるdomainです。

sub domainで立ち上げたサイトは、main domainで立ち上げたサイトとは違うものとして認識されます。それぞれにアクセス解析を仕込み、完全に切り分けてサイトを管理できます。

例えば、SEOに関するサイトを持っていて、突然『釣りに関する記事が書きたい!』という場合は、sub directoryを使うのはおすすめできません。

SEOとは全く関係のないものであり、検索エンジンが混乱する元になってしまいます。

この場合、完全にdomainを切り替える『sub domain』を使うのが適切だといえるでしょう。

sub directory形式のブログはおすすめしない

sub directory形式のブログはおすすめしない

sub directory形式のブログとは、directoryを活用し、複数のブログを1つのdomainで運営する方法です。実際にこの方法を使いブログを運営している人もいますが、SEOの観点から考えるとあまり良いとは言えません。

seo的に弱い

現在、ドメイン直下のサイトが最も上位表示されやすいと言われています。階層が深くなるにつれクローラーが巡回する回数も減り、インデックスが遅くなったり、更新がなかなか反映されなかったりといったSEO的にもマイナスな要素がたくさんあります。

ブログを作るときでも、できるだけドメイン直下にブログのトップページを作成し、directoryで区切りながら、様々な記事を増やしていくのが良いでしょう。

ペナルティの連鎖が起こり得る

他のブログでペナルティを受けた場合、もとは一つのドメインなので、すべてのサイトがその影響を受けることもあります。一気にすべてのサイトの順位が落ちることもあるため、リスクマネジメントの視点からも、sub domainを作るか、新規domainをとるほうが良いでしょう。

google adsenceの審査に通らない

こちらはSEOとは関係ありませんが、ブログを運営する人にとっては大きな問題ではないでしょうか。

ブログの収益化を行うならば必ず取り入れるべきものがgoogle adsence。しかし、google adsencesはドメイン直下のサイトしか審査に通らなくなりました。sub directoryやsub domainを使った場合は、上位表示される云々の前にブログの収益化ができません。

ブログを作る場合はdomain直下にトップページを持ってくることをおすすめします。また、他のブログを作りたくなった場合は新規domainを入手しましょう。

まとめ

最近では『被リンク集め』『キーワード詰め込み』といった小手先のSEOは、だんだんと通じなくなってきています。今後は『検索ユーザーがより満足できるサイト』が上位に表示されてくるでしょう。

サイトを見るのは検索エンジンではなく、検索ユーザー。検索エンジンに気に入ってもらうサイトを作るのではなく、検索ユーザーの為になるサイトを作成することを心がけましょう。

それがひいては検索エンジンにも伝わり、結果的に上位表示への近道となります。

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